千葉県我孫子市に位置する駅です。かつては島式のホーム上に切符売り場や駅事務室がある珍しい構造の駅でした。駅舎はなく、ホームから跨線橋を経由して南口、北口にそれぞれ行き来が出来るようになっていました。上下とも毎時2本の電車が発着します。通常は上り下りとも1番線ホームを使用し、交換(行き違い)のある朝夕のみ2番線ホームを使用します。東金線求名駅と同じく、電車が到着する際には駅係員が事務室から出てきて切符の回収を行っていました。Suica対応の自動券売機はありましたが自動精算機は設置されておらず、ホームと跨線橋の境目付近に簡易Suica改札機が設置されていました。
平成28年(2016年)6月26日には新しい橋上駅舎が供用開始となり、同日より新たに自動改札機と自動精算機が設置されています。ホームとコンコースを結ぶエレベーターも設置され、改札外の南口側にはエスカレーター、エレベーターが設置されています。
平成29年(2017年)2月7日には、継続して行われていた工事(旧駅事務室の撤去、旧跨線橋の撤去、ホーム成田寄りの上屋延伸、北口側の整備とエスカレーター・エレベーターの設置)が全て完了しました。
・【電光掲示板】・・・ ×(ありません)
・【接近表示機】・・・ ×(ありません)
・【コメント】・・・ 1番線は日中時間帯の方が定刻で来るので、30秒停車でも余韻までは鳴りやすいです(5両編成は扱えません)。2番線は交換時のみ使用します。
以前まで自動放送はなく、発車の際は電子電鈴から発車ベル(電子ベル)が流れていましたが、平成28年(2016年)6月26日より新駅舎使用開始に合わせて自動放送が導入されています。接近放送は流れず、発車の際に戸閉放送のみ館山型(簡易放送)の女声で流れていました(上下線とも同じ)。また、今まで電子電鈴から流れていた発車ベルもスピーカーから流れるようになりました(上下線とも同じ音色)。
発車ベルスイッチは「OFF」ボタンが付いていないワンプッシュタイプで、「ON」ボタンを押している間だけ発車ベルが鳴動する仕組みでしたが、こちらも自動放送関連に合わせてJR東日本標準の発車ベルスイッチに交換されています。なお、5両編成は発車ベルが扱えません。これは、車掌用停車目標位置に発車ベルスイッチが設置されていないためです。
平成29年(2017年)2月8日頃には、発車ベルに代わり新たに発車メロディーが導入されています。曲は上り下りで異なり、また発車の際の戸閉放送も番線を言うようになりました。以前と同じく接近放送は流れませんが、2番線の戸閉放送が巌根型(簡易放送)の男声で流れるようになりました。
ホーム上には番線別にJVC横長型スピーカーが設置されていますが、両方のスピーカーから同じ音声が流れます。同時放送が可能な為、交換時は上り下りの発車メロディーや戸閉放送が被りやすいです。またエレベーター付近とホーム成田方屋根終端部付近には小丸VOSS型スピーカーも設置されていますが、こちらは他駅からの遠隔放送が流れます。始発〜午前7時までの間と、午後9時〜終電の間は夜間音量が設定されています。
1. 成田線上り本線・下り本線ホーム 自動放送:館山型簡易放送 【女声】 発車メロディー:上り方面 【朝のドヴィッシー】(5両編成では扱えません) 発車メロディー:下り方面 【窓の花飾り】(5両編成では扱えません) 2. 成田線上り副線・下り副線ホーム 自動放送:巌根型簡易放送 【男声】 発車メロディー:上り方面 【朝のドヴィッシー】(5両編成では扱えません) 交換(行き違い)時のみ使用します。 発車メロディー:下り方面 【窓の花飾り】(5両編成では扱えません)
2番線から発車する下り電車はありません。
平成29年(2017年)2月7日頃まで 1. 成田線上り本線・下り本線ホーム 自動放送:館山型簡易放送 【女声】 発車ベル:電子ベル(スピーカー)(5両編成では扱えません) 上り下りとも同じ戸閉放送が流れていました。 2. 成田線上り副線・下り副線ホーム 自動放送:館山型簡易放送 【女声】 発車ベル:電子ベル(スピーカー)(5両編成では扱えません)
発車ベル、戸閉放送ともに1番線と同じ放送が流れました。
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