最終更新日:2022年07月21日
大 戸 --- 佐 原 さわら --- 香 取
千葉県香取市の玄関駅です。朝夕の通勤・通学時間帯は周辺駅に比べると利用客が多いです。運転本数があまり多くない為、終日駅係員が改札口から列車の案内放送を行います。日中時間帯の普通列車の運転本数は、上り成田方面と下り銚子方面へ向かう列車が概ね毎時1本ずつの運行に対し、下り鹿島神宮方面(鹿島線)へ直通する列車は概ね2時間に1本(約120分)の間隔で運行しています。駅舎は0・1番線ホームに隣接しています。0番線は鹿島線直通列車の専用ホームです。かつて使用されていた発車メロディーは大変貴重な曲ばかりでしたが、現在使われている曲も採用駅が少ないものばかりです。特に1番線ホームの「風と共に」は、かつて新宿駅11番線で流れていた曲ですが、現在は中央線国立駅と、東北新幹線北上駅以北の数駅でしか聞くことの出来ない曲です。
平成21年(2009年)3月14日より、佐原駅では自動改札機を設置しています。
平成23年(2011年)5月28日には、既存の跨線橋に併設する形でエレベーターが設置され使用開始となりました(当初は3月下旬に使用開始の予定でしたが、東日本大震災の影響で工事が遅れました)。
平成27年(2015年)3月22日頃より、新たに改札口前に電光掲示板(発車標)が設置され使用開始となりました。
・【電光掲示板】・・・ ○(改札口前)
・【接近表示機】・・・ ×(ありません)
・【コメント】・・・ 終日余韻までは鳴動しやすいですが、改札口からのマイク放送が被りやすいです。0番線はホーム中程のスピーカーからのみ自動放送が流れます。ワンマン列車では駅の発車ベルは扱いません。
0番線以外は上り下りどちらからでも入線、及び発車が可能です。交換(行き違い)のない場合は上り下りとも1番線ホームを使用します。駅係員が積極的にマイクによる案内放送を行う為、自動放送や発車メロディーにマイク放送が被ってしまうことが多いです。日中でも余韻程度までは鳴動しやすいですが、朝の通勤時間帯は停車時間に余裕があり比較的2コーラス目に入りやすいです。
平成23年(2011年)2月19日には駅舎のリニューアル工事が完了し、これに併せて放送装置が更新されました。接近放送は今までと同じくありませんが、発車放送が仙石型から巌根型へ変更されています。また、改札口を出て右手にある上屋終端部のスピーカーの配線が変更され、今まで0番線放送用だったものが1番線放送用へ変更されています(千葉方を向いたものに限ります。銚子方を向いたスピーカーからは何も流れません)。
放送装置更新に併せて発車メロディーの音量が以前より大きくなり、代わりに始発から午前6時頃までと、午後8時頃から終電までの間は夜間音量が設定されています(夜間音量が以前の通常音量と同程度)。
平成31年(2019年)3月14日には、新たに接近放送が流れているのが確認されています。放送文面は一般的な内容ですが、一定の地点を通過するまで繰り返し接近放送が流れます(普通列車では2回〜3回、貨物列車で当駅に停車する場合はホームへ入線する速度が遅い為複数回流れます)。
令和3年(2021年)3月のダイヤ改正より、新型車両「E131系」による運転が開始されました。佐原〜鹿島神宮駅間では令和3年(2021年)3月のダイヤ改正より、成田〜佐原駅間では令和4年(2022年)3月のダイヤ改正よりワンマン運転を開始しました。ワンマン列車では駅の発車ベルを扱わない為、発車メロディーが流れません。ワンマン列車発車時は車両側の乗降促進放送等を使用します。
なお、成田〜銚子駅間は単線区間となります。
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