最終更新日:2021年07月29日
千葉県木更津市の玄関駅です。特急列車を含む全ての電車が停車します。当駅にて一部の電車が千葉方面、及び館山方面へ折り返し運転を行います。日中時間帯の運転本数(快速電車含む)は、内房線上り方面が毎時3〜4本、下り方面が毎時3本、久留里線が概ね毎時1本運行しています。かつて駅前にはそごうデパートがありましたがバブル崩壊の煽りを受け閉店し、現在はアクア木更津(ショッピングセンター)が同じ建物を使用し営業しています。駅前のバスロータリーからは、東京湾アクアラインを経由して神奈川県の横浜駅や川崎駅等へ向かう高速バスが高頻度で運行されています。観光客が多い為なのか、当駅の自動改札機は9基設置されています(3路線が交わる蘇我駅は1基少ない8基の設置)。
・【電光掲示板】・・・ ○(ホーム上、改札口付近)
・【接近表示機】・・・ △(業務用のものがあり、上りホームは千葉方階段付近、下りホームは千葉方待合室付近にあります)
・【コメント】・・・ 2番線上りは信号の開通がかなり遅いので最後まで鳴りにくいです。ワンマン列車では駅の発車ベルは扱いません。
自動放送は周辺駅とは異なり、ATOS線区で導入されている自動放送システムを導入しています(スタンドアローンで稼働)。内房線は本来ATOS(東京圏輸送管理システム)とは無縁の関係ですが、当駅構内のポイント制御が電子連動化された際に類似の自動放送システムが採用されています。ATOS線区と同じように到着放送や終着放送、次発放送(到着予告・出発予告)を流すことが出来る他、異常時には自放音源を使用して放送することも可能です(平成27年(2015年)9月8日、自放音源(巌根型放送)を使用して放送していたとの情報有り)。
また、平成21年(2009年)3月には改札口とホーム上に電光掲示板(発車標)が設置され、こちらも自動放送システムと連動する形で使用されています。表示される文字(フォント)はATOS線区で使用されているものと同じで、ホーム上では接近警告表示「列車がまいります」や、列車到着時(発車時)に次駅停車駅案内表示「次は 祇 園 に停車致します。」等のスクロール表示が流れます。また、コンコース上でも「お知らせ」や「停車駅案内」等のスクロール表示が流れ、ATOS線区の駅装置と同様、階層を分けて複数表示することが出来ます(ATOS導入前の蘇我駅や外房線大網駅では、フォントこそ同じものを使用していますが、階層を分けての複数表示には対応していません)。
かつては「緑の光線 /Verde Rayo」を発車メロディーとして使用していましたが、平成16年(2004年)10月16日より千葉支社管内では舞浜駅に次いで2駅目となるご当地メロディー、「証城寺のたぬきばやし」が使用されています。2番線は上り列車の場合、発車時間の約20秒前にならないと信号が開通しない為、余韻切りや途中切りが多発します。
平成22年(2010年)1月14日に訪れた際には、発車メロディーの音質が以前と比べて向上しているのを確認しています。
4番線は以前まで立ち番の駅係員が発車ベルを扱っていましたが、平成24年(2012年)3月17日より久留里線の信号方式変更に伴いホーム上の立ち番が不要になった為、発車ベルの扱いが駅係員から車掌に変更されました。
平成25年(2013年)3月16日のダイヤ改正より、久留里線ホームでの発車ベル扱いが中止になりました。これは久留里線でのワンマン運転開始に伴うもので、車掌が乗務しているツーマン列車であっても車外スピーカーから乗降促進音(電子ベル)を流す方法で統一した為です。
令和3年(2021年)2月17日には自動放送システムが更新され、これまでの通称「旧型ATOS放送(総武快速線モデル)」から「新型ATOS放送(宇都宮型モデル)」へとバージョンアップされています。男性の放送声優が「津田英治」氏から「田中一永」氏に変更され、女声・男声ともに継ぎ接ぎの多かった放送が一続きで放送出来るように改善されています。また、接近放送にて「黄色い線まで」から「黄色い点字ブロックまで」に放送文面が変更されています。
令和3年(2021年)3月のダイヤ改正より、新型車両「E131系」によるワンマン運転が開始されました。ワンマン列車では駅の発車ベルを扱わない為、発車メロディーが流れません。ワンマン列車発車時は車両側の乗降促進放送等を使用します。
|
|
|
|
|
駅にお出かけのページに戻る
(c) copyright Setsuna All Right Reserved.