太 海 --- 安房鴨川 あわかもがわ --- 安房天津
千葉県鴨川市の玄関駅で、蘇我で一旦分かれた内房線と外房線が再び合流する南房総のターミナル駅です。シャチのショーで有名な鴨川シーワールドや、医療サービスの質が高いことで有名な亀田メディカルセンターの最寄り駅でもあります。ホームは2面3線で、駅舎と改札口は1番線ホームにあります。近年になって駅舎を改築したため、「NewDays(ニューデイズ)」が併設されています。また駅舎内と2・3番線ホーム上には待合室が設けられており、空調が効いているので夏や冬でも快適に利用することが出来ます。
普通電車の運転本数は、内房線・外房線とも毎時1本ずつ運転されています。1番線は主に外房線の特急列車、2番線は主に外房線の普通電車、3番線は内房線の普通電車が発着します。
平成20年(2008年)3月には、既存の跨線橋に併設する形でエレベーターが設置され使用開始となりました。
平成21年(2009年)3月14日より、安房鴨川駅では自動改札機を設置しています。
平成21年(2009年)4月頃には、改札口付近に電光掲示板(発車標)が設置されました。また平成22年(2010年)4月頃には、新たに各ホーム上にも電光掲示板(発車標)が設置されました。これにより、それまで2・3番線ホームに設置されていた(発車番線のみわかる)簡易発車標は撤去されました。
・【電光掲示板】・・・ ○(ホーム上、改札口付近)
・【接近表示機】・・・ ×(ありません)
・【コメント】・・・ 1・2番線は余韻まで比較的鳴りやすいです。3番線は10秒前後鳴動させることが多いです。ワンマン列車では駅の発車ベルは扱いません。
国鉄時代の古い自動放送(「小山型放送」)を長らく使用していましたが、平成20年(2008年)11月24日には、巌根型放送(簡易放送)に変更されているのが確認されています。発車放送の文言自体は以前と変わりませんが、アクセントの位置が若干異なります。接近放送が無い為、時折駅係員がマイクで案内放送を行っていましたが、平成22年(2010年)2月10日頃には「外房線PRC型放送」が導入されています。接近チャイムはかつて山手線で使用されていた接近メロディーが流れ、接近放送や次発放送(到着予告放送・発車予告放送)も使用されています。発車放送についてはPRC型放送では文言が設定出来ない為か、路線案内が欠かせない安房鴨川駅では引き続き巌根型(簡易放送)の発車放送を使用しています。
自動放送と併せて発車メロディも変更されています。以前は全ホームとも「一滴の風 /Gota Del Vient」でしたが、変更後は1・2番線が当駅初採用の新曲、3番線はかつて栃木県の小山駅(水戸線ホーム)で使用されていた「一滴の風 /Gota Del Vient」のエンドレスVer.が使用されています(小山駅を最後に一旦消滅していたが、安房鴨川駅で再度復活)。1・2番線については余韻まで鳴動しやすく、車掌次第で長く鳴動することもあります。3番線についてはフルコーラスの長さが約54秒もあるため、概ね10秒前後鳴動させる車掌が多いです。
令和3年(2021年)3月のダイヤ改正より、新型車両「E131系」によるワンマン運転が開始されました。ワンマン列車では駅の発車ベルを扱わない為、発車メロディーが流れません。ワンマン列車発車時は車両側の乗降促進放送等を使用します。
なお、外房線勝浦~安房鴨川駅間、内房線君津~安房鴨川駅間は単線区間となります。
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