最終更新日:2021年08月25日

 

 

 

 

那古船形  ---  館 山  たてやま  ---   九 重

 

 

 

  千葉県館山市の玄関駅です。駅舎はオレンジ色を基調としたモダンな橋上駅舎で、ホームへのエスカレーターやエレベーターも完備されています。改札横(改札外)には小規模な「NewDays(ニューデイズ)」が併設されています。ホームは2面3線で、日中時間帯の普通列車は上下とも毎時1本程度運行しています。

  平成27年(2015年)3月のダイヤ改正より、平日の特急列車が君津より先へ(館山まで)乗り入れなくなった他、ほとんどの普通列車が千葉〜館山駅間、館山〜安房鴨川駅間で分離して運行するようになりました(当駅にて数分程度の待ち合わせで上下接続するダイヤとなっていました)。特急列車については土休日のみ運行する特急新宿さざなみ号が当駅まで乗り入れています。

  平成29年(2017年)3月のダイヤ改正より、日中時間帯の上り普通列車は木更津〜館山駅間にて折り返し運転を行うようになり、併せて君津駅にて総武快速線直通電車と接続を取るダイヤに変わりました。木更津〜館山駅間のダイヤは大きく変わり、逆に館山〜安房鴨川駅間のダイヤはほとんど変わらなかった為、結果として当駅での乗り換えに30分前後の待ち時間が発生するようになりました。

  令和3年(2021年)3月のダイヤ改正より、ワンマン運転対応の新型車両「E131系」による運行が開始され、木更津〜(安房鴨川経由)〜外房線上総一ノ宮駅間にて直通運転を行うようになりました。これにより館山駅での乗り換え待ち問題は大幅に解消されました(但し対向列車との行き違いを考慮して、当駅で10分前後停車する電車が多いです)。

  平成21年(2009年)3月14日より、館山駅では自動改札機を設置しています。 

 

  ・【電光掲示板】・・・ ○(改札口前)

  ・【接近表示機】・・・ ×(ありません)

  ・【コメント】・・・ 放送装置更新で2コーラス目に入るようになりました。時間帯によって使用するホームが変わります。ワンマン列車では駅の発車ベルは扱いません。

 

  かつて総武線等で聞けた永楽型放送を使用していました。発車メロディーは全ホーム同じ曲ですが、方向別に発車放送が異なります。1番線は主に下り列車(本数少なめ)、2番線は主に上り列車、3番線は主に下り列車が使用します。当駅の発車メロディーは何故か2コーラス目が存在せず、仮にスイッチを「ON」にしたまま放置したとしても決して2コーラス目には入りませんでした。発車放送はスイッチを「OFF」にしたところから流れ始めるため、車掌によっては発車メロディーと発車放送の間が大きく開く場合がありました。

  平成24年(2012年)9月27日には放送装置が更新され、自動放送の声優が別の方へ変更されているのが確認されています(通称「館山型放送」と呼ばれています)。発車メロディーは同じ曲の音色違いに変更され、2コーラス目にも入るようになりました。始発〜午前7時までの間は夜間音量で流れます。発車時間の約1分前には信号が開通する為、余韻までは鳴動することが多いです。

  接近放送は以前からありませんでしたが、平成26年(2014年)3月27日には発車放送と同じ声優の声で接近放送が流れているのが確認されています。接近放送の流れるタイミングはかなり早く、上下ともに前の駅に電車が到着した頃には流れ始めます。

  令和元年(2019年)11月9日には、館山駅開業100周年記念イベントに併せて、発車メロディーが館山市ゆかりのご当地メロディーに変更されました、曲は館山市出身のメンバーが所属する歌手グループ「X JAPAN」の代表曲、「Foreever Love」です。

  令和3年(2021年)3月のダイヤ改正より、新型車両「E131系」によるワンマン運転が開始されました。ワンマン列車では駅の発車ベルを扱わない為、発車メロディーが流れません。ワンマン列車発車時は車両側の乗降促進放送等を使用します。

  なお、君津〜安房鴨川駅間は単線区間となります。

 

  ※ ちなみに南房総市和田町にある花園海岸には、発車メロディーで使用されていた童謡「浜千鳥」の歌碑が建てられています。これは作詞を担当した童謡作家「鹿島鳴秋(かしまめいしゅう)」が一時期この和田町に住み、和田浦の海岸をこよなく愛していたことに由来します(南房総市ホームページ(こちら))。

 

 

 

    1.   内房線下り本線ホーム(ただし上り方面へ発車可能)

 自動放送:館山型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【Foreever Love】

 

 下り列車が使用します。
 早朝4時台の上り始発のみ1番線から発車します。
 上り下りで発車放送が異なります。

    2.   内房線上り本線ホーム(ただし下り方面へ発車可能)

 自動放送:館山型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【Foreever Love】

 

 上り列車が使用します。
 早朝4時台の下り始発のみ2番線から発車します。

    3.   内房線上り副線・下り副線ホーム

 自動放送:館山型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【Foreever Love】

 

 9時台の上り始発と21時台の下り始発が使用します。

    

 

過 去 の 放 送 (令和元年(2019年)11月8日まで)

    1.   内房線下り本線ホーム(ただし上り方面へ発車可能)

 自動放送:館山型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【浜千鳥】

 

 上り下りで発車放送が異なります。

    2.   内房線上り本線ホーム(ただし下り方面へ発車可能)

 自動放送:館山型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【浜千鳥】

 

 

    3.   内房線上り副線・下り副線ホーム

 自動放送:館山型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【浜千鳥】

 

 

 

 

過 去 の 放 送 (平成24年(2012年)9月中旬頃まで)

    1.   内房線下り本線ホーム(ただし上り方面へ発車可能)

 自動放送:永楽型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【浜千鳥】

 

 上り下りで発車放送が異なります。

    2.   内房線上り本線ホーム(ただし下り方面へ発車可能)

 自動放送:永楽型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【浜千鳥】

 

 

    3.   内房線上り副線・下り副線ホーム

 自動放送:永楽型簡易放送 【女声】

 発車メロディー:【浜千鳥】

 

 

 

 

 

南房総市和田町(花園海岸)にある童謡「浜千鳥」の歌碑

 

案内看板の様子(クリックすると拡大されます)

案内看板の様子

 

花園海岸(こちら

童謡「浜千鳥」の歌碑(クリックすると拡大されます)

童謡「浜千鳥」の歌碑

 

拡大表示(こちら

建碑の言葉(こちら

 

JRバス関東:館山駅高速バス乗り場

 

JRバス関東:館山駅高速バス乗り場の様子(クリックすると拡大されます)

  JRバス関東:館山駅高速バス乗り場には、係員による放送案内用のスピーカーが設置されている他、館山駅始発の高速バスについては発車時に電子電鈴から電子ベルが流れていました(現在不使用)。

 

放送案内用のスピーカー(こちら)、発車ベル用の電子電鈴(こちら

 

 

 

 

JR館山駅

発車時刻表(画像表示

2021年03月ダイヤ改正)

 

緑色枠…1番線から発車
黄色枠…2番線から発車

水色枠…3番線から発車

ワンマン…発車ベル扱い不可

 

 

    

★★★ 路線案内 ★★★

   那古船形              JR内房線             九 重

     

 

  

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