鵜　原　　　---　　上総興津　　かずさおきつ　　---　行川アイランド

　　千葉県勝浦市に位置する駅です。元々駅前の通りは国道１２８号線でしたが、新道が開通したことで現在は旧道扱いとなっています（「外房黒潮ライン」という愛称が付けられています）。ホームは２面２線の相対式で、上下とも毎時１本の普通電車が停車します。特急列車は一部通過するものの、上り５本、下り１本が停車します（土休日は特急新宿わかしお号も停車する為、上り６本、下り２本停車）。駅舎と改札口は１番線下りホーム側にあります。興津海水浴場が駅から徒歩５分程の位置に面していることもあり、夏場の利用客はとても多くなります。駅前からは勝浦駅方面へ向かう路線バス（小湊鉄道バス）と、安房鴨川駅方面へ向かう路線バス（鴨川日東バス）がそれぞれ運行していましたが、令和元年（２０１９年）９月３０日を持って上総興津駅〜行川アイランド〜誕生寺入口間の運行が廃止された為、安房鴨川駅方面へ路線バスで移動することは出来なくなりました。

　　平成２１年（２００９年）３月１４日より、上総興津駅では簡易Ｓｕｉｃａ改札機を設置しています。

　　・【電光掲示板】・・・　×（ありません）

　　・【接近表示機】・・・　×（ありません）

　　・【コメント】・・・　２番線ホーム待合室付近のスピーカーからは自動放送が流れません（こちら）。

　　平成２２年（２０１０年）２月１０日頃には「外房線ＰＲＣ型放送」が導入されています。接近チャイムはかつて山手線で使用されていた接近メロディーが流れ、接近放送や次発放送（到着予告放送・発車予告放送）も使用されています。２番線ホーム待合室付近のスピーカーからは自動放送が流れません。発車の際は車掌が笛を吹くのみです。

　　なお、勝浦〜安房鴨川駅間は単線区間となります。

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