最終更新日:2021年11月10日
北柏 天王台
柏 --- 我孫子 あびこ --- 東我孫子
千葉県我孫子市の玄関駅です。常磐線と成田線が交わるターミナル駅ですが、常磐線の特急列車と特別快速は通過します。日中時間帯の運転本数は、常磐線(快速)上り松戸方面が毎時6本、常磐線(快速)下り取手方面が毎時5本、常磐線(各駅停車)上り松戸方面が毎時6本(約10分間隔)、成田線成田方面が毎時2本(約30分間隔)で運行されています。成田線内は10両編成分のホームしかないため、上野方面から15両編成でやって来た成田行きは当駅で分割(切り離し)作業を行います。また、成田から10両編成でやって来た上野行きも時間帯によっては増結(連結)作業を行い、我孫子駅から15両編成で運転します。3番線は線路のみ設置の為ホームは存在しません。
・【電光掲示板】・・・ ○(ホーム、改札口付近)
・【接近表示機】・・・ ○(併せて業務用のものがあります)
・【コメント】・・・ 平成27年(2015年)3月のダイヤ改正より、発車ベルは全て車掌扱いに変更されました。1〜5番線は終日立ち番がおり、加えてマイクによる案内放送が盛んな為発車メロディーや戸閉放送等にマイク放送がよく被ります。6〜8番線は、平成30年(2018年)8月より駅側の発車ベルが使用停止となり、発車の際は車両側の乗降促進メロディーを使用します。
自動放送はATOS線区型放送を使用しています。スピーカーは番線ごとに設けられ、自動放送や発車メロディーは番線ごとに分離して流れます(ただし、6・7番線ホームのみ自動放送だけ両方のスピーカーから流れます)。以前まで成田線と常磐線取手以遠に向かう中距離列車のみ駅係員が発車ベルを扱っていましたが、平成27年(2015年)3月のダイヤ改正より全ての列車において車掌が発車ベルを扱うように変更されました。1〜5番線は終日駅係員がホームに立ち、車掌に向かって乗降終了合図を出します。マイクによる案内放送を積極的に行う為、発車メロディーや戸閉放送等にマイク放送がよく被ります。
常磐線各駅停車は以前まで車掌が駅側の発車ベルを扱っていました。日中は全ての電車が当駅始発となる為2コーラス目に入りやすかったです。8番線ホームは朝と夜に取手始発の電車や当駅始発の電車が使用しますが、日中は発着する電車がない為ホームが閉鎖されています。
平成30年(2018年)8月1日より、常磐線各駅停車において駅側の発車ベルを使用せず、車両に搭載されている乗降促進メロディーを使用することで「駆け込み乗車が減少するかどうか」の実証実験が開始されました。実証実験の結果、駆け込み乗車の減少に一定の効果が見られた為、平成31年(2019年)3月16日より本格実施となり、各駅に設置されていた発車ベルスイッチは順次撤去されました。
令和2年(2020年)7月1日より、我孫子市の市政50周年を記念して、1番線と5番線の発車メロディーが「河童音頭」と「あびこ市民の歌」に変更されました(ご当地メロディー)。
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